住宅性能表示制度の等級で商品ごとの耐震性がわかる

多くのハウスメーカーでは、一般のユーザにも住宅の性能をわかりやすく理解してもらうために、住宅性能表示制度を利用していることが多いです。

ハウスメーカーは商品企画の段階で住宅の性能を確定させることが多いので、こうした情報のハウスメーカーを選ぶ際の重要なベースになります。

住宅性能表示制度の耐震等級は建築基準法の新耐震設計基準をもとに評価されています。この基準では耐震性を確認する方法を2つに分けて定めています。にかいだてまでの木造住宅では、壁量の計算で確かめます。

住宅の規模に応じて、最低限必要な耐力壁の長さが決められていて、壁に使う筋交いや合板の強度、耐力壁の配置などを調整して必要量に足りるかを確認します。

3階建て以上の木造住宅やその他の構造建物は、より緻密な構造計算を行います。許容応力度計算、限界耐力計算と言う構造力学の計算式が定められていて、それに従って荷重、積雪、風圧、地震などの力に耐えられるかを緻密に検証します。

性能評価では、等級1が建築基準法の最低限の求められるレベル、等級2は、建築基準法が求める性能の1.25倍の強度、最高等級の等級3は1.5倍の強度が目安になっています。

現在ハウスメーカーの住宅商品には耐震等級3が多く見られます。これからの住宅は等級3がスタンダードと言っても過言ではありません。

さらに最近では戸建て住宅でも免震、制振などの商品ラインナップを揃えているハウスメーカーもあります。

耐震と言うのは、単純に地震の揺れに耐える強さですが、他にも揺れを低減させるコントロール技術があります。

それが免震と制振です。多くのハウスメーカーが採用しており、最近では戸建て住宅でも徐々に普及し始めています。

これから住宅を建てることを考えている人であれば、耐震や制振の技術を使った住宅を建てることも十分視野に入れて検討すべきだと思います。

耐震技術、制振技術、免震技術は、特に二世帯住宅の場合に利用すると良いかと思います。